2004 第４回道東小劇場演劇祭（帯広）

これらの情報は随時更新していきます。ときどきチェックしてくださいませ。

更新日　2004　10　22

【演劇祭終了報告のページができました！】

http://enken.gotohp.jp/fes.04/fes04.html

↑報告写真のページにもリンクしています。
　

【第4回 道東小劇場演劇祭　臨時掲示板】

http://8702.teacup.com/fes04/bbs
どなたでも書き込める皆さんとのコミュニケーションボードです。
ご感想など、書き込みお待ちしています！
　

「道東小劇場ネットワーク」がお贈りする、第４回　道東小劇場演劇祭は、　　　　　　　　

　2004　10月2日（土）・3日（日）　帯広市　「ライブホール・メガストーン」にて開催。

青年団「ヤルタ会談」のゲスト公演を含め、4団体・全7ステージが終了いたしました。　　　

　

口　上：

昨年は釧路「波止場の芝居小屋」のほか、東京「こまばアゴラ劇場」でも開催の機会を得、たくさんのお客さまにご来場いただきました。
おかげさまで4年目を迎える今年は、帯広「ライブホール・メガストーン」を会場に、二週にわたる開催です。

　さて、道東小劇場演劇祭恒例のお楽しみ。これまで、鐘下辰男氏、坂手洋二氏、木野花氏、松本修氏、平田オリザ氏ら、錚々たる面々をゲストに迎えたアフタートークでご好評いただきました。今回は、こまばアゴラ劇場を拠点とする平田オリザ主宰の劇団・青年団による「ヤルタ会談」をゲスト演目として上演、初の全4タイトルをご披露。青年団俳優陣を交えたアフタートークも含めた前半２日間と、10月9土・10日の、後半2ステージも終了し、大好評をいただきました。ありがとうございます。　

　　　　　　

　　劇団動物園（北見）‥‥「東京物語」‥‥‥‥‥‥作：竹内銃一郎　演出：松本大悟
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出演：中村　聡、松本大悟

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‥‥‥【詳細情報はこちら】

　　　　　　

　　演　研（帯広）‥‥‥‥「走りながら眠れ」‥‥‥作：平田オリザ　演出：片寄晴則
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出演：富永浩至、坪井志展
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‥‥‥【詳細情報はこちら】

　　　　　　

　　北　芸（釧路）‥‥‥‥「受付」‥‥‥‥‥‥‥‥作：別役実　　演出：小高律夫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出演：加藤直樹、森田啓子

　　　　　　

　　青年団（ゲスト公演）‥「ヤルタ会談」‥‥‥‥‥作：平田オリザ　　演出：平田オリザ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出演：松田弘子、高橋　縁、島田曜蔵
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‥‥‥【詳細情報はこちら】 　

　【上演日時】

10月2日（土）

　　18：00開演　青年団「ヤルタ会談」
　　20：00開演　劇団動物園「東京物語」★
　

10月3日（日）

　　13：00開演　青年団「ヤルタ会談」
　　15：00開演　北芸「受付」★
　　19：00開演　演研「走りながら眠れ」★

10月9日（土）

　　19：00開演　演研「走りながら眠れ」

10月10日（日）

　　13：00開演　演研「走りながら眠れ」

　　　　　　　※会場は開演の20分前。★＝各ステージ後アフタートークあり。

会　場：帯広市東6条南5丁目　ライブホール　メガストーン

【料金（終了しています）】 ５回通し券〈前売のみ〉‥‥5,000円 １回券 　　　一般前売‥‥‥‥‥‥1,500円 　　　一般当日‥‥‥‥‥‥1,800円 　　　高校生以下‥‥‥‥‥1,000円

「道東小劇場ネットワーク」って？

　北海道東部に位置する道東の三都市を拠点とし活動する釧路・北芸、北見・動物園、帯広・演研
の三劇団の交流から生まれたネットワーク。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　小劇場空間にこだわる芝居づくりなど演劇に対する姿勢が近いことから、お互いの芝居に対する
意見交換や相互乗り入れ公演をするなど十数年にわたる交流を経て、2001年に第一回目の「道東
小劇場演劇祭」を開催した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

KUSHIRO‥‥　釧路　劇団北芸

　劇団北芸は'60年の創立で、釧路市における最古参の劇壇です。 '81年からの「ムロジェック作品連続上演−３年間に６作品」をきっかけとして、作家を絞る方向へ、さらには小劇場空間による芝居作りへと活動を移行し、年２回のペースで公演を行なってまいりました。 　'86年の芝居小屋創設以来今日まで、別役実作品を中心に、「小さな空間」にこだわりをもって芝居作りを行ってきました。 　釧路以外でも帯広、札幌、そして,99年には東京公演を行いました。今後とも機会があればさまざまな場所での公演を行ないたいと常々願っております。

　我々、劇団演研は「活発な日常生活を持続することにより、地域に根ざした創造活動を！！」をスローガンに1975年に旗揚げしました。以来、小劇場にこだわり、1980年からは代表が営む喫茶店「大通茶館」を、90年から0１年までは古い民家を改造した「演研芝居小屋」を拠点とし、そして現在はライブハウスを会場に春秋年２回、また帯広のみならず道内各地でも公演を行っています。1993年に帯広市文化奨励賞を受賞、2000年の創立25周年には平田オリザ氏に「隣にいても一人」を書き下ろしていただきました。

　1988年、「演劇集団動物園」として旗揚げ。91年に帯広演研、釧路北芸との出会いにより小屋芝居の魅力に正しく（?）開眼、 92年の第4回公演からは北見市内のライブハウス「夕焼けまつり」を主な発表の場に。93年からの団体名「演劇集団動物園/撥条（ばね）屋演劇会」を経て、01年11月に現在の「劇団動物園」に名称変更。今回は、94年に初の帯広公演を果たした「東京物語」を、10年ぶりに再演します。