演劇集団動物園/撥条屋演劇会　→劇団動物園　公演記録

更新　 24/01/05

第１回（旗揚げ）公演／悪魔のいるクリスマス
1988.12.17・北見東急百貨店ホール109

■作　在間ジロ
■演出　溝手孝司
■出演　清野正己、白土まゆ子、松本大悟、中川ゆう子
■舞台監督　御厨賢一
■照明　荒木弘一■音響　竹中和也■装置　阿部浩二
■入場料　500円■入場者数　約80人

　旗揚げ当時は、ほとんどが高校生、中学生で、二十代は3名、三十代が1名。このころのメンバーは20人を超え、スタッフ全員を網羅できないので、主なものだけ上記に。（ほんとは詳細な記録が残っていない）

　中村はポスター描きとして参加。以降、ポスターは全てメンバーの意向を汲んで第20回公演まで中村が製作。
　

第2回公演／熱海殺人事件
1989.11.25・北見市民会館小ホール

■作　つか　こうへい
■演出　昆治彦
■出演　昆治彦、松本大悟、中村聡、仲美由紀、白土まゆ子
■音響　竹中和也■演奏　古谷徹、北見交響吹奏楽団ホーンセクション■照明　阿部浩二
■会場　佐藤真記　武田健志
■入場料　700円■入場者数　約120人

　内容は酷く、将来に禍根を残した作品。地方誌の取材で好き勝手なことを言い放ち、各方面に愛想を尽かされた（らしい）。

第3回公演／はるまげどん
1990.5.27・北見市民会館小ホール

■作　大橋　泰彦
■演出　松本大悟
■出演　白土まゆ子、清野正己、昆治彦、中村聡、竹俣由紀子、松川しのぶ、松本大悟
■美術　太田直美■道具　齋藤里美■音響　阿部浩二■照明　御厨賢一
■入場料　500円（当日700円）■入場者数　約140人

　白土自身の衣裳のイメージスケッチを使用。「コミケのポスターか」といわれる。

第4回公演／魔女物語・その2「寝られます」
1992.5.24（2回）・LIVE HOUSE夕焼けまつり

■作　別役　実
■演出　中村聡
■出演　松本大悟、白土まゆ子
■音響　昆治彦■照明　阿部浩二■制作　松川しのぶ、小関恵実、真柳由紀
■会場　宮沢みゆき、竹俣由紀子、Jun, Minoru &Kusano
■入場料　600円（当日800円）■入場者数　約100人

　前年に取り組んでいたオリジナル作品がポシャり、2年ぶりの公演。夕焼けまつりでの初めての舞台。

　「このポスターこわい」という理由から、北見市内某高校には貼りだしを拒否される。

第5回公演／東京物語
1993.9.19（2回）・LIVE HOUSE夕焼けまつり

■作　竹内銃一郎（而立書房刊）
■演出　松本大悟
■出演　中村聡、松本大悟
■音響　松川しのぶ■照明　阿部浩二■衣裳・メイク　白土まゆ子
■会場　 永井美幸、片桐友香、Jun , Minoru &Yumiba、小関恵実、昆治彦
■入場料　500円（当日700円）■入場者数　105人

　ついに団員が5人に。初めて自分たち自身がステップアップを感じた作品。
このころ、動物園が記録を一切残していなかったことを各方面に叱られる。

　ポスターが美しいといわれて嬉しかった。これ以降がMacによるDTP。
　

第1回帯広公演／東京物語
1994.4.24（2回）・演研芝居小屋（帯広市西2南17）

■作　竹内銃一郎（而立書房刊）
■演出　松本大悟
■出演　中村聡、松本大悟
■音響　松川しのぶ■照明　阿部浩二■衣裳・メイク　白土まゆ子
■会場　阿部真奈美、劇団演研スタッフ
■入場料　800円（当日1,000円）
■入場者数　115人

　初の帯広公演。役者の体調は最悪。それ以外は完ぺき。予想外の好評で自分たちが戸惑ってしまった。

　評判が良かったので帯広版も同じデザイン。芸が無い。
　

第6回公演／あたまやま心中―散ル散ル満チル―
1995.2.19（2回）・LIVE HOUSE夕焼けまつり

■作　竹内銃一郎（而立書房刊）
■演出　松本大悟
■出演　廣部公敏　白土まゆ子
■音響　中村聡■照明　阿部浩二■衣裳・メイク　松川しのぶ
■制作　千葉ユミ子■会場　広島京、阿部真奈美　Jun , Minoru
■入場料　600円（当日800円）■入場者数　115人

　入団でいきなり「役者やらせろ」そのまま主役をはらせてしまう我々っていったい‥‥。期待の新人廣部の会心作。

　ポスターはかわいいが、内容はメンタルなどろどろ。

第7回公演／夏休みの友―夏の終わりの日本脳炎―
1995.10.29（2回）・LIVE HOUSE夕焼けまつり

■作　上田ひろこ（火星書房刊）
■統括　中村聡■演出　松本大悟
■出演　広島京、千葉ユミ子、中村聡、松本大悟
■照明・装置　阿部浩二■音響操作　松川しのぶ■衣裳・メイク　松川しのぶ
■会場　相馬直美、Minoru■受付　廣部公敏、阿部真奈美■写真　武田健志
■入場料　800円（当日990円）

　三重の劇団、極楽金魚の初期作品。これを機会に極楽金魚と親しくなる。いろんな意味でメンバーの足並みが揃わない。

　ポスター題字、イメージイラストを廣部に依頼。何とも言えない微妙な味わいが内部では好評。
　

第8回公演／物語威風堂堂
1996.6.23（2回）・LIVE HOUSE夕焼けまつり

■作　市堂令（劇団青い鳥上演台本） ■演出　松本大悟
■出演　広島京、中村聡、白土まゆ子、廣部公敏、横田苗帆、吉田文
■照明・装置　阿部浩二■音響操作　松川しのぶ■衣裳・メイク協力　千葉ユミ子
■会場　松川淳一、松川稔■受付　阿部真奈美■写真　武田健志
■入場料　800円（当日990円）

　6人もの役者が板に上がるのは「はるまげどん」以来。これはこれでウチらしいスタイルの作品。新人が二人も。

　「ポスター見たよ。ええと。。『茶流彩々』だっけ。」無理もない。
　

　
第2回帯広公演／物語威風堂堂
1996.11.3（2回）・演研芝居小屋（帯広市西2南17）

■作　市堂令（劇団青い鳥上演台本）
■演出　松本大悟
■出演　広島京、中村聡、白土まゆ子、廣部公敏、横田苗帆、吉田文
■照明・装置　阿部浩二■音響操作　昆治彦■衣裳　松川しのぶ
■会場・受付　演研スタッフ
■入場料　800円（当日990円）

　2度目の帯広公演も、やっぱり戸惑うほどの好評。

　ポスターは、北見版・帯広版ともに2パターンあった。いかにもDTP然としているのがはずかしい。

第9回公演／ともだちが来た
1997.8.10（2回）・LIVE HOUSE夕焼けまつり

■作　鈴江俊郎（OMS戯曲賞大賞受賞作）
■演出　松本大悟■助演出　白土まゆ子
■出演　廣部公敏、松本大悟
■照明・装置　阿部浩二■音響操作　広島京■衣裳・メイク　吉田　文
■道具　佐藤菜美■進行　横田苗帆■会場　柴岡洋子、太田華子（極楽金魚）■受付　阿部しのぶ
■設営協力　松川稔　松川淳一とお友だち■写真　武田健志■制作・宣伝　中村聡
■入場料　900円（当日1,100円）■入場者数　143人

　これも動物園らしい二人芝居、かと思いきや、意外にもとまどったお客様もあったと聞く。
　旅人であったはずの某女優を拉致し、強制参加させた。

　ともだち、自転車、だ円形ときて、宇宙人を連想した方がいらしたとか...。きれいな写真で好評。拡大写真はこちらでご覧になれます。撮影をけんさんに依頼。

第10回公演／グリーンルーム
1998.6.7（2回）・LIVE HOUSE夕焼けまつり

■作　高橋いさを（劇団ショーマ）
■演出　松本大悟
■出演　佐藤菜美、白土まゆ子、広島京
■照明　中村聡■音響操作　柴岡洋子■衣裳　横田苗帆
■会場　太田華子（極楽金魚）■受付　廣部公敏
■協力　松川淳一、昆治彦、武田健志■宣伝　中村聡
■入場料　一般1,200円（前売1,000円）・中高生900円（前売700円）■入場者数　128人

　上演時間56分は過去最短。志に追いつけなかった‥‥。

　ガーベラとチューリップの2種類のポスターあり。チューリップはこちらでご覧になれます。同時期に同じようなチューリップを使ったコンサートのポスターがあり、混同される。がっかり。

第11回公演／今は昔、栄養映画館
1998.11.1（2回）・LIVE HOUSE夕焼けまつり

■作　竹内銃一郎
■演出　松本大悟
■制作　広島京
■出演　中村聡、松本大悟
■照明　佐藤菜美
■音響操作　柴岡洋子
■衣裳　白土
■会場　香川豊
■受付　廣部公敏
■協力　松川淳一、昆治彦、横田苗帆、武田健志
■入場料　一般1,200円（前売1,000円）・中高生900円（前売700円）■入場者数　147人

　11月1日第11回のピンゾロ公演。東京物語以来の中村・松本コンビだったが‥‥。

　早めにつくっておいたラフのアイディアと、それと知らずメンバー間でポスターアイディアを募った際「最も安易でつまらない図案の例」として挙げられたのが同じものだったのでショック。結局代替案を築く間もなく。
　

第12回公演／「こころゆくまで。」
2000.11.5（2回）・LIVE HOUSE夕焼けまつり

■作　門肇（98日本劇作家協会新人戯曲賞入選作）
■演出　松本大悟
■制作　佐藤菜美
■出演　中村聡、松本大悟
■照明・音響操作　佐藤菜美
■会場　廣部公敏
■受付　白土、広島京
■協力　阿部夫妻
■入場料　1,300円（前売1,000円）　■入場者数　108人

　2年ぶりの公演。団員がついに3人に。1ステ60席限定のぜいたく。4年間「がっぷり四つんばいに」取り組んだ（笑）おかげで新たな地平を望むことができたと自負しても罰は当たるまい。

　「手のモデル、どっちが誰の手？」の問いに、誰も正解できず。01年9月29日の帯広「道東小劇場演劇祭」、02年2月10・11の札幌「遊戯祭02」はチラシのみでポスターは無し。札幌公演からは「劇団動物園」名で上演。

■作　　竹内銃一郎
■演出　松本大悟
■出演　佐藤菜美　中村聡
■照明・音響操作　松本大悟
■衣裳・道具　白土、廣部公敏、荻山恭規
■装置　阿部浩二
■会場　阿部しのぶ、広島京
■協力　横野浩子
■入場料　1,500円（前売1,200円）　■入場者数　61人

　道東小劇場演劇祭の3週間前にして、技術的にも課題多し。

　宣伝の出遅れから過去最低の動員数。白っぽいポスターが自信のなさを物語る。
11月2日（土）帯広「第２回道東小劇場演劇祭」で再演。

■作　門肇
■演出　松本大悟
■制作　佐藤菜美
■出演　中村聡、松本大悟
■照明・音響操作　佐藤菜美
■バックアップスタッフ　阿部しのぶ、荻山恭規、河野秀樹、白土、広島京、廣部公敏
■入場料　一般1,500円（前売1,200円）　高校生以下1,000円

　
　9月「第三回道東小劇場演劇祭in釧路」10月「道東小劇場演劇祭inアゴラ」をへて。北見でやっと‥‥

　再演続きでポスターは前作の流用。
釧路とアゴラでは舞台監督を大久保真氏に、バックアップスタッフとして鈴木龍也氏、北見工大演劇部に多大なご協力をいただく。
初日8土、夜公演の後に会場にて小交流会を催し、意外にも好評。

■作　竹内銃一郎
■演出　松本大悟
■制作　佐藤菜美
■出演　中村聡、松本大悟
■照明・音響操作　佐藤菜美
■バックアップスタッフ　阿部浩二、阿部しのぶ、金田恵美（演研）、白土、広島京、廣部公敏
■入場料　一般1,800円（前売1,500円）
■入場者数　139人

　先立つ10月2日の「第四回道東小劇場演劇祭（帯広）」にて10年ぶりに再演。

　またしてもポスターは前回を踏襲。
演研の金田嬢が最強の助っ人としてバックについてくれる安心感。

■作　鈴江俊郎
■演出　松本大悟
■制作　中村聡
■出演　松本大悟、西後知春、佐藤菜美
■照明操作　中村聡
■音響操作　岩橋理恵
■バックアップスタッフ　阿部浩二、阿部しのぶ、川邉愛、白土、広島京、廣部公敏、山崎亮（劇団みずなら）
■入場料　一般1,800円（前売1,500円）高校生以下900円

　新団員西後のお披露目と体験参加者（園児）諸君の大活躍。この直後岩橋の入団で5人に。

　ひさしぶりに黒いポスター。
チケットは回ごとに違う写真を使用。気付いたヒトいるのかな。

■作　門肇
■演出　松本大悟
■制作　佐藤菜美
■出演　中村聡、松本大悟
■照明操作　岩橋理恵
■音響操作　西後知春
■会場　廣部公敏
■バックアップスタッフ　阿部浩二、阿部しのぶ、白土、中田知子、岡利昭（苫小牧4丁目劇場）、岡歌織（苫小牧4丁目劇場）
■入場料　一般2,000円（前売1,500円）中高校生500円、リピータ半券入場制あり
■入場者数232人

　念願のロングラン。大波乱のこけら落としは皆様のお助けのおかげ。機材も人も確実に年齢が‥‥

　こけら落としを機に、前回までのデザインを刷新。全宣材オフセット印刷。
初協賛広告。マスコミへの露出。京ちゃん不在が寂し。

■作　野田秀樹
■演出　松本大悟
■制作　岩橋理恵
■出演　西後知春、佐藤菜美、岡歌織、廣部公敏
■照明操作　中村聡
■音響　岡利昭
■舞台装置　阿部浩二
■衣裳　LINK
■バックアップスタッフ　阿部しのぶ、白土、中田知子、山口香織、山崎亮、広島京
■入場料　一般2,000円（前売1,700円）中高校生800円
■入場者数257人

　因縁の作品。「アトリエでしかできないこと」をめざし時間とカネと健康面でこれ以上ない無茶な作りに。

　好評ありがたし。初の2色刷り。
　衣裳を全てLINKに依頼。さまざまな技が結集した幸運。純白の舞台。
　10月の道東小劇場演劇祭にはキャストを変更し上演。

■作　在間ジロ
■演出　松本大悟
■出演　中村聡　岡歌織、佐藤菜美、廣部公敏
■照明操作　山口香織
■音響　岡利昭
■音楽　鎌内文夫 ■舞台装置　阿部浩二
■衣裳　LINK
■バックアップスタッフ　阿部しのぶ、大川、中田知子、広島京、山本千草
■入場料　一般2,000円（前売1,700円）中高校生1,000円（前売800円）

　季節はずれの旗揚げ演目を再演。今度は真っ青な舞台。

　再び地味な1色印刷。
　岡夫妻転勤後も驚きの長距離通園。
　直後に団員が8名に。

■作　鈴江俊郎（書き下ろし）
■演出　松本大悟
■出演　中村聡　岡歌織、佐藤菜美、廣部公敏
■照明操作　山口香織
■音響　岡利昭
■舞台装置　阿部浩二
■制作　十和田純栄
■衣裳　LINK
■バックアップスタッフ　阿部しのぶ、大川まゆ子、中田知子、広島京、金田恵美（劇団演研）
■入場料　一般2,000円（前売1,800円）中高校生1,000円（前売800円）ペアチケット3,200円
■入場者数214人

　初のあて書き、書き下ろし初演。週替わりで作者鈴江氏と演研片寄氏のゲストトークも。

　現物は粗いドットのスクリーントーン。この画像ではモアレがでてしまう。4Cで印刷できず残念。
　過去再短準備期間ながら2パート並行の濃密な稽古。
　公演中にアトリエ取り壊しを告げられるハプニング。
　お祝いと惜しむ声と帯広からの助けをいただきながらのアトリエ最後の演目。

■作　鈴江俊郎
■演出　松本大悟
■出演　中村聡、岡利昭、山口香織、十和田純栄、廣部公敏、松本大悟
■照明操作　佐藤菜美
■音響　岡歌織
■舞台装置　阿部浩二
■バックアップスタッフ　阿部浩二、阿部しのぶ、大川、中田知子、広島京
■入場料　一般500円（前売700円）

　旗揚げ以来のワンコイン、過去最短約35分の上演時間。6役者中3人もが劇団動物園初舞台。

　年末年始の試演「裏もみじ」パンフの好評を受け宣伝美術を初めて岡歌織に。ポスターはなし。
　初めてお手伝いスタッフ無しで団員のみの公演、てのはムリでした。
下はチラシ裏面

■作　市堂　　令
（劇団青い鳥上演台本）

　1年ぶりの本公演は中止、前売券は払い戻しとなりました。

■作　鈴江俊郎
■演出　松本大悟
■出演　廣部公敏、佐藤菜美
■照明操作　菅原祐太朗
■音響操作　中村聡
■バックアップスタッフ　阿部しのぶ、大川、広島京
■入場料　一般1,800円（前売1,500円）中高校生1,000円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数170人

　最多となった5作めの鈴江作品。ギリギリの稽古で役者負担MAXも全ステージ満席と盛況のごほうび。

　あまりにも長いタイトルのため「第21回公演」を主題字に。

■作　松田正隆
■演出　松本大悟
■出演　松本大悟、佐藤菜美
■照明　中村聡
■音響　廣部公敏、菅根崇文
■演出補　菅原祐太朗
■効果　小西諒、廣島京
■装置　阿部浩二
■バックアップスタッフ　阿部しのぶ、大川、広島京
■入場料　一般1,800円（前売1,500円）中高校生1,000円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数170人

　1週のみ。団員増のおかげで大小道具・効果多数もクリア。

　初のフルカラーでチラシのみポスターなし。「夏友」以来の廣部デザイン。

■作　野田秀樹
■演出　松本大悟
■出演　佐藤菜美、菅原祐太朗、岡歌織
■照明・宣伝美術　廣部公敏、中村聡
■音響　岡利昭　
■制作　小西諒、菅根崇文
■制作補　奥村愛子
■効果　小西諒
■装置　阿部浩二
■衣裳　LINK
■バックアップスタッフ　阿部しのぶ、大川、広島京
■入場料　一般1,800円（前売1,500円）中高校生500円
■入場者数171人

　記念公演にして菅原のデビュー好評が嬉し。

　前回同様中村廣部の宣伝チーム。デザイン決定が遅れに遅れ、2色動物シリーズに。

■作　1）土田英生「強がる画家たち」
　　　2）小松幹生「思い起こせば―ベンチ5」
　　　3）小川未玲「キニサクハナノナ」
■演出　松本大悟
■出演　1）菅原祐太朗、小西諒（新人）
　　　　2）菅原祐太朗、奥村愛子（新人）
　　　　3）菅原祐太朗、佐藤菜美、岡歌織
■照明　廣島京
■音響　岡利昭
■装置　阿部浩二
■宣伝美術　中村聡
■バックアップスタッフ　阿部しのぶ、大川
■入場料　一般1,200円（前売1,000円）中高校生500円
■入場者数171人

　初の三作品連続上演。前回好評の菅原を主軸に今回も二新人のお披露目！
　実質1か月半の稽古・制作期間も新人の活躍で好評の舞台に。

　動員はみごとな横這い。訴求力に欠けるポスターに反省しきり。

■作　野田秀樹
■演出　松本大悟
■出演　佐藤菜美、菅原祐太朗、岡歌織
■照明　廣島京
■音響　岡利昭
■装置　阿部浩二
■宣伝美術　中村聡
■バックアップスタッフ　阿部しのぶ、大川
■入場料　一般1,800円（前売1,500円）中高校生500円
■入場者数171人

　アトリエ10周年はふた月にまたがる5ステージ。
　ご好評いただいた2013年の「Right Eye」を再演。

　同一モチーフで印象変更の2色動物シリーズ。

■作　鈴江俊郎（書き下ろし）
■演出　松本大悟
■出演　岡歌織、佐藤菜美、菅原祐太朗、松本大悟
■照明　廣島京
■音響　岡利昭
■装置　阿部浩二
■制作　小西諒
■宣伝美術　中村聡
■舞台監督　廣部公敏
■バックアップスタッフ　阿部しのぶ、大川
■入場料　一般1,800円（前売1,500円）中高校生500円
■入場者数187人

　男性俳優を一新し8年ぶりの再演。
　舞台監督廣部による高効率進行と制作小西のFB開設による新たなステージ。
　5回中3回の満席で長く横這いだった入場者数がついに微増。

　ひねりなしのビビッドな赤を主眼に。ただし赤はあっという間に日光に褪せてしまう。

■作　鈴江俊郎（書き下ろし）
■演出　松本大悟
■出演　岡歌織、佐藤菜美、菅原祐太朗、松本大悟
■照明　廣島京
■音響　岡利昭
■装置　（株）ほりぞんとあーと
■制作　小西諒
■受付　阿部しのぶ、阿部浩二
■宣伝美術　(有)神成広告研究所
■舞台監督　廣部公敏
■入場料　一般2,500円（前売2,000円）中高校生1,000円
■主催　北海道舞台塾実行委員会（北海道、公益財団法人北海道文化財団）
■後援　宝くじ社会貢献事業

　チケットはプレイガイドなし・予約のみのため当初伸び悩むも、ふたを開けてみれば2ステージともほぼ満席の盛況。
　過去の札幌公演をご記憶のお客さま多数。アンケートの高評価、鈴江氏からの応援メッセージもありがたし。 　

　ポスターはなくチラシのみ。初の宣材外部発注。印象的かつ過去にない路線で内外に好評。

■作　平田オリザ／潤色　松本大悟
■演出　松本大悟
■出演　太田雅史（22日以外）、佐藤香、大沼伊都、 矢口和弥、熊﨑崇朗、岡歌織、小西諒、 佐藤菜美、菅原祐太朗（22日のみ）
■照明　廣島京
■音響　岡利昭
■装置　阿部浩二
■衣裳　リンク洋品店
■制作　小田桐ひかる
■受付　阿部しのぶ、大川繭子
■宣伝美術　中村聡
■バックアップスタッフ　スタープラチナ
■舞台監督　廣部公敏
■入場料　一般1,800円（前売1,500円）中高校生500円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数235人

　キャスト9人中5人が客演(一部ダブルキャスト)の最強の座組。4日前に全stg満席の記録的大盛況。
　札幌公演ご来場客が入場無料となる太っ腹リピータサービスも実施。
　初の冷房完備と2週目の猛暑。作者平田オリザ氏による本番1週間前アトリエ来動も含め濃密な夏。
　まさに記念公演の歓喜。 　

　ポスターが初めて4色A3に。もと写真の美しさに完全に寄りかかって宣材は好評。Original photo by Jonathan Pendleton on Unsplash


劇団動物園創立30周年記念企画第4弾／劇団動物園　第27回公演「隣にいても一人」
2018・10・27,28、11・3,4（5回）・アトリエ動物園

■作　平田オリザ
■演出　松本大悟
■出演　岡歌織　佐藤菜美、廣部公敏、岡利昭
■照明　松本大悟
■音響　小西諒
■装置　阿部浩二
■制作　廣島京
■受付　小田桐ひかる
■会場　阿部しのぶ、大川繭子
■宣伝美術　中村聡
■バックアップスタッフ　太田雅史、佐藤香、大沼伊都、矢口和弥、熊﨑崇朗、スタープラチナ
■舞台監督　菅原祐太朗
■入場料　一般1,800円（前売1,500円）中高校生500円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数180人

　夏に引き続き平田オリザまつりとなった30周年。
　廣部と岡、2人の役者復帰の大好評と、夏公演客演者の皆さんとの再開がうれしい。
　周年記念の締めくくりにふさわしい舞台との自負は、もちろんお客様と、お手伝いほか皆様の支えがあってこそと深く感謝。 　

　ポスターデザインの絞り込みに難航。チラシは1Cで歯ブラシをイラスト化。Original photo by Paweł Czerwiński on Unsplash

■作　鈴江俊郎
■演出　松本大悟
■出演　佐藤香、大沼伊都、矢口和弥、菅原祐太朗
■照明　廣島京
■音響　岡利昭
■装置　阿部浩二
■制作　岡歌織、廣島京、佐藤菜美
■受付　阿部しのぶ、大川繭子、小西諒
■宣伝美術　中村聡
■バックアップスタッフ　スタープラチナ
■舞台監督　廣部公敏
■入場料　一般1,800円（前売1,500円）中高校生500円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数　《集計中》人

　恒例となりつつある劇団夏のイベントは若手俳優でこそのド直球演目。
　観劇未経験のご来場多数。
　倉庫を改装した待合所にて、早めご来場のお客さまにむけ旧作のチラシ・パンフを展示。 　

　程よい引っかかりのある、ちょっとだけトリッキーな画像でポスター部数は過去最多。Original photo by David Marcu on Unsplash



第28回公演「風と黙って座ってて」
2019・10・26,27、11・2,3（5回）・アトリエ動物園

■作　鈴江俊郎
■演出　松本大悟
■出演　廣部公敏、岡歌織、佐藤菜美
■照明　大沼伊都
■音響　岡利昭
■装置　阿部浩二
■制作　廣島京　廣島京、佐藤香、小西諒
■受付　阿部しのぶ、大川繭子
■宣伝美術　中村聡
■バックアップスタッフ　スター☆プラチナ、廣部純栄
■Graphic design and Authoring　矢口和弥
■舞台監督　菅原祐太朗
■入場料　一般1,800円（前売1,500円）中高校生500円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数　《集計中》人

　2005年LIVE HOUSE夕焼けまつりでの演目を再解釈。
　夏公演に続いて、鈴江作品連続上演。倉庫＝待合所は今回も活躍。 　

　ポスターとチラシで異なる画像を使用。Original photo by Craig Whitehead on Unsplash

■作　上田ひろこ
■潤色・演出　松本大悟
■出演　大沼伊都、佐藤菜美、小西諒、高橋千尋、太田雅史
■照明　松本大悟
■音響　菅原祐太朗、岡歌織
■装置　阿部浩二
■制作　廣部公敏、佐藤菜美、廣島京
■受付　阿部しのぶ、大川繭子、廣島京
■宣伝美術　中村聡
■舞台監督　廣部公敏
■入場料（全予約制17席）　一般1,500円、中高校生500円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数　《集計中》人

　コロナ禍により2020年夏公演を順延、緊急事態宣言におけるガイドラインに則り最大17席の限定上演。
　札幌・千歳メンバーが涙を呑んで不参加の残念。 　

　複数のポスター候補は情報ページのタイトル画像でスライドショーとしてご覧いただけます。

■作　野田秀樹
■演出　松本大悟
■出演　菅原祐太朗、高橋千尋、佐藤菜美
■音響　大沼伊都
■照明　松本大悟
■装置　阿部浩二
■宣材　中村聡
■制作　廣島京、大沼伊都、小西諒
■受付　阿部しのぶ、大川繭子
■舞台監督　廣部公敏
■舞監補佐　小西諒
■衣裳　リンク洋品店
■特別協力　梅津真里奈（演劇集団タカクト）
■入場料（全予約制19席）　一般2,000円、中高校生1,000円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数　《集計中》人

　引き続き緊急事態宣言におけるガイドラインに則り限定上演。
　やはり札幌・千歳メンバー不在ながら、タカクト真里奈嬢のお助けに大感謝。 　

　同タイトル三演目は動物シリーズから離れ、遺跡前の池をイメージ。

■作　柴幸男
■潤色・演出　松本大悟
■出演　廣部公敏、大沼伊都、太田雅史、梅津真里奈、小栗眞澄
■照明　松本大悟
■音響　岡利昭
■装置　阿部浩二
■制作　高橋千尋、廣島京、菅原祐太朗、小西諒
■受付　阿部しのぶ、大川繭子、廣島京
■舞台監督　佐藤菜美
■特別協力　梅津真里奈（演劇集団タカクト） ■入場料（全予約制19席）　一般2,000円、中高校生1,000円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数　《集計中》人

「客演夏公演」における、団外のハイスペック俳優との新鮮なコラボ体験は、お客さまにも認知されつつあるという手ごたえ。
札幌・千歳組も3年ぶりの参加。しかしあいかわらずの感染禍により席数縮小公演のため、前月に早々の全席完売が心苦しい。 　

　今回ポスターは無し。高橋千尋によるチラシのみ。アトリエ大看板がカラフルに。

■作　下川おかし
■潤色・演出　松本大悟
■出演　佐藤菜美、岡歌織、高橋千尋、大沼伊都
■照明　菅原祐太朗
■音響　岡利昭
■装置　阿部浩二
■装飾　前田悟志（おしゃれの店リンク洋品店）
■宣材　中村聡
■制作　佐藤菜美、菅原祐太朗、高橋千尋、大沼伊都、小西諒、廣島京
■受付　阿部しのぶ、大川繭子、廣島京、佐藤香
■舞台監督　廣部公敏
■Special Thanks　梅津真里奈（演劇集団タカクト）、近藤康博、美容室リブレット
■入場料（全予約制）　一般1,500円、中高校生1,000円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数　《集計中》人

札幌組岡歌織が感染禍以降久しぶりの出演。女性4人のみの舞台は劇団初。客席まで地続きの白舞台。
限定完全予約制を維持しながら、じわりと25席に拡大。SNS部発足しweb多面宣伝の効果も。 　

　今回もポスター無しチラシのみ。 当初からのイメージにドンぴしゃのシンプルな線描画がなんとフリー素材。イラストはhttps://www.linustock.comさまより。

■作　鈴木アツト
■潤色・演出　松本大悟
■出演　太田雅史、梅津真里奈、鈴木智也、大沼伊都、菅原祐太朗、廣部公敏
■演出助手　熊崎崇朗
■照明　岡歌織
■音響　岡利昭
■装置　阿部浩二
■衣裳　前田悟志
■宣材　中村聡
■制作　高橋千尋、廣島京、柴田慎之介、松橋紘爾
■受付　阿部しのぶ、大川繭子
■舞台監督　佐藤菜美
■特別協力　成田山真隆寺
■入場料（全予約制）　一般2,000円、中高校生1,000円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数　《集計中》人

おなじみゲスト太田氏、梅津氏に加え、この春旗揚げの劇団Generalprobe・鈴木主宰の出演と、演劇集団タカクト・熊崎代表の演出部参加というゴージャス。
才能の豊穣に酔いしれた客演夏公演企画は、ついに5回めの今回をもって堂々のファイナル。 　

　チラシのみ。内容とのギャップ狙いのまたも2色動物シリーズ。宣材担当による手描きイラストは第6回公演以来の2回目。

■作　山岡徳貴子
■演出　松本大悟
■出演　高橋千尋、佐藤菜美、大沼伊都、小西諒、梅津真里奈（客演：演劇集団タカクト）
■照明　岡歌織
■音響　岡利昭
■装置　阿部浩二
■宣材　中村聡
■制作　阿部しのぶ、菅原祐太朗、松橋紘爾、廣島京
■バックアップスタッフ　大川繭子、柴田慎之介、佐藤香、スター☆プラチナ
■舞台監督　廣部公敏
■Special Thanks　成田山 真隆寺様
■入場料（全予約制）　一般2,000円、中高校生1,000円
■主催　劇団動物園■後援　北見市教育委員会
■入場者数　159人

ご覧いただきたいこのクオリティ。多方面に刺さりまくりも納得。そしてありがたき絶賛の嵐。
各回30席に。エントランスの舗装と幟でお出迎え。 　

　4Cチラシのみ。前3回イラストだったが、今回はパンフ印刷時うっかりインク浪費に反省。生成AIは青鬼／方舟とも満足には遠く不採用。Photo by Nick Fewings on Unsplash